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アフターケア・保証 2026.05.25

板金塗装後の1年保証とアフターケア
Poright代表が語る施工後の注意点と梅雨前の塗装管理

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COLUMN / アフターケア・保証 / 2026-05-25
板金塗装完了後の仕上がり検査 — Poright工場でLED検査灯を当てて塗膜状態を確認する職人

「施工が終わってきれいになりました。その後、洗車はいつからしても大丈夫ですか?」── Poright の受け渡し時にいつも挙がる質問のひとつです。
板金塗装専門店として、一宮市で25年間向き合ってきた現場感覚からお伝えすると、施工後の最初の2〜4週間が「仕上がりの寿命を決める」と言っても過言ではありません。特に梅雨入り前のこの時期は、施工直後の車の扱い方次第で、保証期間の活かし方がまったく変わってきます。今回は、Poright の1年自社保証の内容と、施工後に知っておくべきアフターケアの方法を代表自身の言葉でまとめました。

施工直後72時間の注意点 — 「乾いて見える」は「硬化した」ではない

板金塗装後の塗膜は、肉眼では完全に乾いているように見えても、実際にはまだ硬化の途中にあります。Poright が使用するウレタン塗料は、表面硬化(指触乾燥)こそ4〜6時間で完了しますが、塗膜全体が十分な硬度と密着強度に達するまでには、常温で48〜72時間が目安です。

この時間帯にとくに意識していただきたいのが3点です。

雨・水圧を当てない

施工後72時間以内の屋外駐車は、雨が当たらない場所が理想です。硬化中の塗膜に水圧が直接当たると、表面に微細なムラや凹凸が蓄積することがあります。急な雨に降られた場合は焦らず、柔らかいクロスで優しく水を拭き取るだけで十分です。

洗車は3日後から、最初はかならず手洗い

施工後の汚れが気になるお気持ちはわかりますが、洗車は72時間以上たってから始めてください。最初の洗車はハンドウォッシュ(手洗い)が推奨です。ガソリンスタンドやコイン洗車場でよく見かける回転ブラシ式の機械洗車は、施工後1〜2ヶ月間は避けていただくようお願いしています。ブラシが新しい塗膜に細かな洗車傷を入れ、光沢と保護層が損なわれます。

鳥フン・花粉は「即対処」が鉄則

梅雨前のこの季節は、鳥のフン・花粉・黄砂が塗装に乗りやすいタイミングです。これらを放置すると酸性成分が塗膜を侵食する「酸焼け」が起きます。施工直後であっても、乾いたウェットティッシュやぬるま湯を含ませた柔らかいクロスで優しく拭き取ってください。強く擦るのは逆効果です。

板金塗装後の手洗い洗車 — 施工直後の塗膜にはマイクロファイバーミットでやさしく洗うことが推奨される

Porightの1年自社保証 — 対象範囲と「対象外」の正直な説明

株式会社Poright(ポライト)では、すべての施工に対して施工部位の1年自社保証をお付けしています。ただし「保証があれば何でも無償対応」と誤解されることもあるため、実際の対象範囲を正直にお伝えします。

保証対象となるケース

施工部位の塗装が剥離・浮き・膨れを起こした(施工不良由来)、施工部位の色が著しくズレてきた(調色ミスによる経年差)、下地処理の不備によって再びサビが出た(施工起因のサビ再発)── これらが対象です。

一例として、2024年秋に愛知県一宮市内のお客様のN-BOX(JF3)フロントドアを施工し、翌年の春(施工から約8ヶ月後)に施工箇所の端に1cmほどの塗装の微細な浮きが出た事例があります。Poright では現物を確認した上で施工不良と判断し、無償で再施工対応を行いました。「ちゃんと保証が機能した」と安心していただけた事例です。

保証対象外となるケース

お客様のご使用による新たなキズ・凹み、日常的な紫外線や気候による経年劣化(色褪せ・クリア層の曇り)、洗車傷やコンパウンド過剰使用によるクリア層の摩耗、他の工場が施工箇所に手を加えた場合は保証対象外となります。

「保証書」を発行する業者が増えていますが、Poright の保証は書類でなく「自社で対応できる技術と一貫した責任」が前提です。施工も判断も再修理も Poright 単独で完結するため、複数の窓口をたらい回しにされるようなことがありません。

保証事例の確認 — N-BOX(JF3)の施工部位端に現れた微細な塗装の浮きをLEDライトで点検するPoright職人

梅雨前施工の特別ケア — ハリアー(AXUH80)酸焼け実例

梅雨入り前の5月に施工されたお客様には、Poright から特にお伝えしていることがあります。昨年(2025年)の事例をひとつ紹介します。

一宮市内のお客様のハリアー(AXUH80)の助手席側フロントフェンダー擦り傷修理を承りました。施工費¥47,000・工期3日で仕上げ、大変ご満足いただいた案件です。ところが施工から約2週間後、屋外駐車中に鳥のフンがフェンダー施工箇所の端に落ちてしまいました。「しばらく気づかなかった」とのことで、確認するとフン部分が酸焼けし、塗膜表面に薄く白い跡が残っていました。

施工不良ではなく鳥フン起因のダメージのため保証対象外となり、磨き直しと部分クリア再塗装で¥25,000の追加費用が発生しました。「もっと早く気づいていれば…」とお客様も仰っていましたが、Poright 代表はこうお伝えしています。「板金後の塗装は施工直後の1〜2ヶ月が最も外部ダメージに敏感です。梅雨シーズンは花粉・黄砂・虫・鳥フンの複合ダメージが重なりやすい。できれば施工後2ヶ月は屋内駐車か、異物が乗ったら即対処を心がけてほしい。」

梅雨入り後の初洗車は「やさしく手洗い」が基本です。また、施工箇所に撥水コーティングを施したい場合は、施工から最低2ヶ月以上経過してから行ってください。塗膜が完全硬化していない段階でのコーティングは密着不良の原因になることがあります。

ハリアー(AXUH80)フロントフェンダー施工後の鳥フン酸焼けダメージ確認 — 梅雨前施工後ケアの失敗事例

まとめ — 保証を活かすのはアフターケアが前提

板金塗装後のアフターケアを知っておくことが、1年保証を最大限に活かすための前提です。Poright の1年自社保証は施工不良に対する誠実な約束ですが、日々のケアあってこそ初めて意味を持ちます。「施工が終わった=安心して何もしなくていい」ではなく、最初の2ヶ月間を意識して過ごしていただくことで、仕上がりの寿命は大きく変わります。

愛知県一宮市の板金塗装専門店として、施工後の不安はいつでもお電話やLINEでご相談をお受けしています。「この症状は保証対象かな?」という確認だけでも、遠慮なくどうぞ。

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施工後の状態確認・保証相談、無料で受け付けます

写真1〜2枚から「保証対象かどうか」の初期判断をお伝えできます。LINE・Webフォーム・お電話、どの方法でもお気軽にご相談ください。
株式会社Poright(愛知県一宮市平安1-6-2 / TEL: 0586-50-2818 / 月〜土 9:00-19:00)

Poright 事務スタッフ 安藤のプロフィール写真
この記事の著者

安藤

株式会社Poright(ポライト)事務スタッフ

自動車整備学校を卒業後、整備工場で整備士として7年、その後板金塗装屋として5年、合わせて12年の現場経験を積み、現在は Poright で事務を担当。お客様からのお問合せ対応・お見積り取りまとめ・代表 緒方との橋渡しが日々の仕事。「現場を12年やってきた事務だからこそ、職人の技を分かりやすく伝えられる」をモットーに、Poright のブログを書いています。一宮市生まれ・一宮市育ち。なお Poright の板金塗装作業は、代表取締役の緒方 博紀(1992年生・18歳から板金塗装一筋)がすべて自ら手を入れています。

監修: 株式会社Poright 代表(18歳から板金塗装一筋(1992年生・現在板金塗装歴16年))
公開日: 2026年5月25日
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