「リース返却の際に、傷の精算費用が思ったより高かった」── そういったご相談を、毎年3月・9月の更新シーズンに、Porightでは法人のお客様から複数件いただきます。愛知県一宮市の自動車板金塗装専門店「株式会社Poright」では、社用車のリース返却前整備を、個人のお客様と同じ工賃・同じ品質基準で対応しています。
リース会社が設定する損傷精算費用は、独立系の板金専門店の修理価格と比べると1.5〜2倍になることが珍しくありません。18歳から板金塗装一筋の代表が見てきた実例をもとに、「直すべき傷・直さなくていい傷」の判断基準と、実際の費用対効果を解説します。
リース精算の仕組みと「通常使用」の境界線
リース契約の損傷精算では、「通常使用の範囲内の傷(免責)」と「精算対象の損傷」が区分されています。しかし、この「通常使用」の解釈が担当者によって異なるため、想定外の費用が発生することがあります。
Porightにご来店いただくリース車を拝見していると、精算対象になりやすいのは以下のケースです:
- バンパーコーナーの擦り傷(幅5cm以上・塗装が剥がれているもの)
- ドアパンチ跡(目視で凹みが確認できるもの)
- ドアエッジ・ドアミラーコーナーのキズ(複数箇所に及ぶ場合)
- ホイールリムの傷(アルミホイール装着車は特に厳しく評価される傾向があります)
リース会社の損傷精算単価は、提携する整備工場(ディーラー系列が多い)の工賃が基準です。独立系の板金専門店の工賃と比べると、同一の損傷でも精算額が1.5〜2倍程度高くなっているケースが多い。Porightでは毎年複数件、「返却後に予想外の請求が届いた」というご相談をいただいています。代表の言葉を借りれば、「車両保険の等級ダウンと同じで、知っているかどうかで最終的な出費が大きく変わる」領域です。
Porightが対応した実例2件 — 費用比較で見えること
具体的な費用比較をお伝えするために、Porightが実際に対応した2件の事例をご紹介します。
事例1: トヨタ プロボックス(NCP160V)/ 物流会社様 / 3台まとめ対応
一宮市内の物流会社様から、5年リース満了に伴う3台の社用車(プロボックスバン)の整備依頼をいただきました。3台のバンパー(フロント・リア)に合計6箇所の擦り傷があり、うち2箇所は下地まで達する深い傷でした。
- リース会社の損傷精算見積もり(概算): ¥270,000〜¥340,000
- Porightでの板金塗装修理(税込): ¥126,500 / 3台
- 差額: 約¥145,000〜¥215,000のコスト削減
工期は2.5日。会社の就業時間外に引取・納車する「夜間引取サービス」を活用いただき、業務への支障もゼロでした。「次の更新でも必ずPoright(ポライト)に頼む」とのお言葉をいただいた事例です。
事例2: ホンダ フリード(GB5)/ 設備会社様 / 返却1ヶ月前
稲沢市内の設備会社様から、リース返却まで残り1ヶ月のタイミングでご相談いただきました。運転席ドアのドアパンチ跡(2箇所)とリアバンパー下部の擦り傷が主な損傷でした。
- リース会社の損傷精算概算: ¥88,000
- Porightでの修理(板金・塗装・バンパー修整): ¥39,600(税込)
- 差額: ¥48,400の削減
代表のひとこと:「フリードのプレミアムホワイトパールは色合わせが難しい色ですが、3光源調色で仕上げました。ディーラーに出していたらさらに高くなっていたと思います。ぜひ返却前にご相談いただきたいケースです。」
「直すべき傷」と「精算で通る傷」の見極め方
「すべての傷を直す必要はありません」── これがPorightの正直な立場です。修理費が精算免除額を上回ってしまっては本末転倒です。費用対効果が見合わない場合は、率直にそうお伝えします。
修理を優先すべき傷の基準
- 凹みが指で触って明確に感じ取れる(3mm以上の変形)
- バンパーが割れている・クリップが外れている
- 塗装が完全に剥がれ、下地(プラサフ層)または金属面が露出している
- キズからサビが始まっている(梅雨前のこの時期は特に注意が必要です)
精算で「通常使用の範囲」として通る可能性が高いケース
- フロントガラスの軽微な飛び石跡(ひびなし・直径3mm未満)
- タイヤの摩耗(通常走行の範囲)
- 内装の軽度なシートスレ(使用年数5年超の場合)
- ボンネット上の細い線傷(2〜3本・長さ2cm未満)
判断に迷ったときは、写真を1〜2枚LINEで送っていただければ、その場で「直すべきか・様子見でいいか」を率直にお伝えします。社用車担当の方からのご相談も大歓迎です。複数台の場合は一覧表を作成してご連絡いただければ、まとめて概算をお出しすることも可能です。
まとめ — リース返却前の判断が、法人コストを変える
リース返却前の社用車整備は、「修理するかどうか」の判断が費用を大きく左右します。板金専門店なら、リース会社精算より大幅に安く仕上げられるケースが多い。愛知県一宮市のPoright(ポライト)では、複数台まとめ対応・夜間引取・月末締め掛取引にも対応しています。
社用車の台数が多いほど、知っているかどうかで年間コストの差が広がります。「来年の更新でこそ事前に相談しよう」と思っていただけたなら、ぜひ今の時点からでもご連絡ください。
社用車のリース返却前見積もり、無料で対応します
写真1〜2枚からLINEで概算をお伝えできます。複数台まとめ対応・夜間引取・月末締め掛取引についてはお電話またはWebフォームでご相談ください。
株式会社Poright(愛知県一宮市平安1-6-2 / TEL: 0586-50-2818 / 月〜土 9:00-19:00)
安藤
自動車整備学校を卒業後、整備工場で整備士として7年、その後板金塗装屋として5年、合わせて12年の現場経験を積み、現在は Poright で事務を担当。お客様からのお問合せ対応・お見積り取りまとめ・代表 緒方との橋渡しが日々の仕事。「現場を12年やってきた事務だからこそ、職人の技を分かりやすく伝えられる」をモットーに、Poright のブログを書いています。一宮市生まれ・一宮市育ち。なお Poright の板金塗装作業は、代表取締役の緒方 博紀(1992年生・18歳から板金塗装一筋)がすべて自ら手を入れています。