「保険を使ったのに、思ったより得しなかった」——Poright にはこうした声が意外と多く届きます。原因の多くは、契約している車両保険の「免責金額(自己負担額)」を、修理を決める前に確認していなかったことにあります。
免責金額とは、保険を使う際に契約者自身が負担する金額のこと。契約時に0円・5万円・10万円などから選んでいる方がほとんどですが、更新を重ねるうちに自分がいくらに設定していたか忘れてしまうケースが少なくありません。一宮の板金塗装専門店Porightでも、見積もり後に「保険を使いたい」とご相談いただいてから、実は免責金額の方が修理費より高かった、という場面にたびたび出会います。
なぜ免責金額を見落としたまま話が進んでしまうのか
板金塗装の見積もりが出た直後、多くの方はまず「保険が使えるかどうか」を気にされます。ところが、免責金額という言葉自体を覚えていない、もしくは代理店から説明を受けた記憶がないという方が実際には多数派です。契約から数年経って更新を重ねていると、なおさら記憶に残りにくくなります。
Poright代表 緒方(板金塗装一筋16年)は「見積もりをお渡しした段階で、金額だけを見て『保険を使います』と即決される方がいらっしゃいます。でも証券を確認すると免責金額が5万円だった、というケースは珍しくありません。修理費が4万円なら、保険を使う意味がそもそもないんです」と話します。修理費見積もりだけを見て判断すると、この見落としに気づけません。
実例で見る損益分岐点 — 修理費・免責金額・等級ダウンの3点
実際にあった2つの相談を紹介します。1件目は、一宮市のお客様のN-BOX(JF3)フロントドアの凹み修理。見積もりは¥42,000でしたが、証券を確認すると免責金額が¥50,000に設定されていました。この場合、保険を使っても自己負担¥50,000が発生するため、修理費より高くつき、保険を使う意味がありません。実費での修理をご案内しました。
2件目は、稲沢市のお客様のCX-5(KF2P)バンパー損傷。修理費は¥98,000、契約は免責金額¥0のフルカバー型でした。一見、保険を使えば自己負担ゼロに見えますが、保険を使うと等級が3等級下がり、3年間の保険料上昇合計は概算で約¥86,000。修理費との差額はわずか¥12,000で、僅差ではあるものの実費対応の方が有利という試算になりました。
保険を使う前に確認したい3つの数字
損益分岐点を正しく判断するには、感覚ではなく数字で比較することが大切です。Porightでは見積もりをお渡しする際、次の3点を並べて確認いただくようお伝えしています。
- 契約の免責金額(自己負担額)(保険証券または保険会社への確認で分かる)
- 等級ダウンによる3年間の保険料上昇試算(保険会社や代理店に概算を出してもらう)
- 修理費の実額見積もり(板金工賃・塗装代・部品代の内訳まで確認する)
まとめ
車両保険を使うべきかどうかは、修理費の金額だけでは判断できません。免責金額と等級ダウンによる保険料上昇分を合わせて比較して、はじめて本当の損益分岐点が見えてきます。とくに免責金額は契約者自身が忘れているケースが多いため、見積もり後に慌てて判断する前に、一度証券を確認する習慣をおすすめします。
一宮市・愛知エリアで修理費と保険の使いどころに迷われたら、Poright(ポライト)にお気軽にご相談ください。見積もりの内訳とあわせて、代表 緒方が損益分岐点の考え方を率直にお伝えします。
保険を使うべきか迷ったら、まずは無料見積りでご相談ください
免責金額や等級ダウンの試算まで含めて判断したい方は、Poright(ポライト)にお気軽にご相談ください。修理費の内訳と保険の損益分岐点、両方を率直にお伝えします。ご相談・お見積りはすべて無料です。
株式会社Poright(愛知県一宮市平安1-6-2)/ 月〜土 9:00-19:00(日祝定休)
著者: 安藤(Poright 事務スタッフ) / 公開日: 2026年7月7日
監修: 株式会社Poright 代表 緒方 博紀(1992年生・18歳から板金塗装一筋、板金塗装歴16年)