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アフターケア・保証 2026.06.12

板金塗装の再修理が必要になる
3つのケース|一宮Poright代表が現場解説

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板金塗装後の塗装面を手で触診しながら再修理の原因を確認するPoright代表 緒方 — 愛知県一宮市の自動車板金塗装専門店

先日、一宮市にお住まいのハリアー(AXUH80)オーナーから、こんなご相談をいただきました。「1年前に他店でバンパーのキズを直したのですが、また色が浮いてきた気がして……」というご連絡です。現物を拝見すると、塗装の下から内側に向かって錆が進行しており、下地処理が不十分なまま塗装されていたことが原因でした。

板金塗装は一度施工すれば永久に持つわけではありませんが、下地処理を丁寧に行い、施工後のケアを守った板金塗装は基本的に長持ちするものです。再修理が必要になるケースの多くは、施工時の問題か施工後のケアのどちらか、あるいは両方に起因しています。

Poright代表 緒方(板金塗装一筋16年)が、現場で実際に見てきた「再修理が必要になる3つのケース」と、逆に再修理が不要で済んだケースとの違いを解説します。

ケース① 下地処理が不十分な施工 — 錆が内側から再発するパターン

板金修理の下地処理工程で錆を丁寧に除去するPoright代表 緒方 — 防錆処理とプライマー塗布の重要性を示す

Porightの職人・代表の緒方が最も多く見てきた再修理の原因が、施工時の下地処理の甘さです。

板金塗装の工程では、キズの底にある錆・腐食をすべて取り除いてから、防錆処理→プライマー塗布→パテ盛り→塗装という順序で作業を進めます。しかし、工期を短縮したり費用を抑えるために、このプロセスを省くか、錆を完全に除去しないまま上から塗装してしまうケースがあります。

板金塗装一筋16年のPoright代表 緒方は「見た目の上ではきれいに仕上がっていても、内側にわずかでも錆が残っていると、湿気が浸透するたびに進行します。3ヶ月〜1年後に塗装が内側からぷっくりと膨れる『フクレ』が出てきたとき、下地処理の問題であることがほとんどです。梅雨の時期はとくに進行が早い」と話します。

冒頭のハリアーの事例では、バンパーの擦り傷を他店で修理した際に、傷の底にあった錆点が残ったまま塗装されていたと判断されました。Porightでの再修理は、既存塗装の剥離→錆除去→防錆処理→パテ→塗装の全工程が必要となり、¥58,000・工期4日での対応となりました。最初に下地処理を丁寧に行っていれば、この費用は発生していませんでした。

「下地に錆が残った状態で塗装しても、見た目はきれいです。だからこそ、お客様には後で分かります。発見が施工後1年以内なら、まず下地処理の問題を疑ってください」(Poright代表 緒方)

ケース② 施工後のケアが適切でなかった場合 — 塗装面の白濁・クラック

次に多い原因が、施工直後のケアの問題です。板金塗装が完了した時点では、塗料はまだ完全に硬化していません。この時期に誤ったケアを行うと、仕上がりの品質が損なわれることがあります。

Porightが施工完了時にお伝えしている注意点は主に3つです。

施工後72時間以内の洗車:塗装は完全硬化まで2〜3日かかります。この間に水をかけたり、高圧洗車機を使うと、塗装面に微細なクラックが入ることがあります。手洗いを含め、72時間は洗車をお控えください。

コーティング剤の早期施工:市販のコーティングスプレーやワックスを施工直後の塗装に使うのは逆効果です。硬化が不十分な段階でコーティングを重ねると、ぼかし部分が白濁したり、後にコーティングが剥がれる際に塗装面ごと浮く原因になります。Porightでは最低でも1ヶ月後からのコーティング施工をお勧めしています。

ブラシ式洗車機の早期使用:硬化前の塗装面にブラシ式洗車機を使うと、摩擦で細かいスクラッチが入ります。1ヶ月程度は手洗いか非接触式の洗車機をお使いください。

一宮市のN-BOX(JF3・パールホワイト)の事例では、Poright施工完了から1週間後にブラシ式洗車機を使用した結果、ぼかし部分に微細なスクラッチが入り、部分的な再研磨・再コーティングで¥15,000の追加費用が発生しました。「施工後の注意事項を口頭でお伝えしても、翌日に洗車してしまったとご連絡をいただくことが年に数件あります。お客様の落ち度というより、業者側が書面でも明示すべき内容だと思っています」とPoright代表 緒方は話します。

ケース③ 修理前の錆・劣化の見落とし — 翌シーズンに再発するパターン

板金修理前の傷の底を診断するPoright代表 緒方 — 錆点と劣化の見落としが再修理の原因になる事例を説明

3つ目は、修理前のキズの診断が甘く、傷の底にすでに錆点や劣化があったにもかかわらず気づかないまま塗装を進めたケースです。

見積もりを下げるために必要な下地処理を省いた施工もあれば、キズが細かく表面から確認しにくかったために、錆の前兆を見落として塗装してしまうこともあります。どちらの場合も、施工後に内側から問題が表面化します。

Poright代表 緒方は「施工前にキズの底を十分に確認しないと、修理後数ヶ月で錆が再発します。特に梅雨から夏にかけての時期は高湿度が続くため、施工後1シーズンを経過したころに問題が出てきやすい。ドア下端やフェンダーアーチなど、水が溜まりやすい部位のキズは特に注意が必要です」と話します。

Porightにセカンドオピニオンとして持ち込まれた稲沢市のセレナ(C28・プレミアムホワイトパール)の事例では、前年の初夏に別店で左リアドアの擦り傷を修理後、翌年の梅雨時期に塗装の盛り上がりが出てきたとのご相談でした。修理前のキズに錆点があったと推測され、Porightでの再修理は既存塗装の剥離→錆除去→下地処理→塗装の全工程となり、¥24,000の追加修正が必要になりました。

「再修理にかかる費用は、最初から正しく直す費用より高くなることがほとんどです。1回目の修理費に再修理費が上乗せされるためです。見積もりの安さだけで業者を選ぶと、結果的に高くつく可能性があります」(一宮の板金塗装専門店Poright代表 緒方)

再修理が「不要」なケースとの違い

「Porightで施工した場合はどうか」という視点でも補足します。Porightの板金塗装後に、施工不良が原因で再修理が必要になった事例は、1年間に1〜2件あるかないかです(ケース②の施工後ケア起因は除く)。その場合は1年自社保証の範囲で無償対応しています。

Porightの施工が長持ちしているケースに共通しているのは、①下地の錆・劣化を施工前に徹底的に除去していること、②お客様に施工後ケアの内容をきちんとお伝えしていること、③「直せる範囲」を施工前に正直に伝え、過大な期待を持たせないこと——の3点です。

「板金塗装の品質は、完成した塗装面の見た目だけでは判断できません。下地にどこまで手を入れたか、どのプライマーを使ったか、錆をどこまで取り切ったか。見えない工程が後々の持ちを決めます」(Poright代表 緒方)

まとめ

「他店で直した修理が気になる」「施工後に変化が出てきた」という方は、一宮市の板金塗装専門店Porightにご相談ください。現物を拝見すれば、再修理が必要かどうかと費用感をお伝えできます。

他店での施工後が気になる方、まずは無料でご相談ください

ご相談・お見積りは無料です。LINEで写真を送るだけでも「再修理が必要かどうか」「費用感はどの程度か」をPoright代表 緒方がお伝えします。判断に迷われたら、まず一度ご連絡ください。

Poright(株式会社Poright)愛知県一宮市平安1-6-2 / 月〜土 9:00-19:00(日祝定休)

著者: 安藤(Poright 事務スタッフ) / 公開日: 2026年6月12日

監修: 株式会社Poright 代表 緒方 博紀(1992年生・18歳から板金塗装一筋、板金塗装歴16年)

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