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セカンドオピニオン 2026.06.08

保険事故の修理範囲を担当者に絞られた
— 一宮Porightのセカンドオピニオン実例

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保険査定担当者が修理範囲を認定した後でもPoright代表 緒方が追加損傷を確認 — 愛知県一宮市のセカンドオピニオン板金修理

梅雨入りの6月は、雨天での視界不良や路面の滑りで接触事故が増えやすい時期です。「先日の事故で保険担当者に来てもらったんですが、バンパーしか修理対象にならないと言われました。でも隣のフェンダーにも凹みがあって……」という問合せが、一宮市内のお客様から届きました。

車両保険を使った板金修理では、保険会社が手配する損害調査員(査定担当者)が修理範囲を決定します。ただ、板金塗装の現場を熟知した技術者ではない査定員が「どこまでを損傷として認定するか」を判断する場面では、隣接パネルへの波及損傷が見落とされるケースが出てきます。Porightの職人・代表の緒方が関わった実例をもとに、「修理範囲が狭い」と感じたときの動き方をお伝えします。

保険修理で「修理範囲」はどう決まるのか

損害調査員は保険会社が委託する外部の専門法人から派遣されることが多く、その役割は「損害額の算定」です。板金塗装の技術者ではなく、損害保険の処理を専門にした担当者が現地に来て、写真撮影・目視で損傷箇所を確認し、修理費の範囲を決めます。

現場に来る査定員は車体構造を細部まで把握しているわけではないため、「目立つ一次損傷は認定するが、隣接パネルへの波及損傷は見落とす」という状況が起きることがあります。また、「既存の経年劣化」「事故との因果関係が明確でない」という理由で対象外とされることもあります。

こうした判断はシステムの構造から生じており、意図的な不正ではありません。ただ、板金専門店の側から「これも今回の損傷に起因する」と根拠写真と見積書で示すことで、修理範囲が追加認定されるケースは実際に存在します。

18歳から板金塗装一筋の代表 緒方は「査定員さんが悪いというより、見る視点が違うんです。金属の変形は手で触れて初めてわかることが多くて、写真だけでは見えない損傷はどうしても漏れてしまいます」と話します。

Poright代表が関わったセカンドオピニオン実例 — 2件

トヨタ ヴォクシーのリアゲートヒンジ周辺の微細変形をPoright代表が確認 — 保険査定で見落とされた波及損傷の実例

稲沢市のヴォクシー(ZWR90W・2023年式)— 後部追突事故

リアバンパーとリアゲート(トランク)に損傷があった状態で、保険担当者の査定ではバンパーのみが修理対象として認定されました。「ゲートは元々の傷もあり、今回の事故との直接の因果関係が確認できなかった」というのが保険担当者の説明でした。

Porightの職人・代表の緒方が実物を確認すると、リアゲートの左ヒンジ周辺に細かい歪みがあり、ゲートを閉めると左下の隙間がわずかに広がる状態になっていました。バンパーの損傷と同じ方向からの衝撃で生じた変形と判断し、損傷箇所の角度別写真と追加見積書を保険会社に提出しました。約10日後にリアゲートも修理対象として認定され、バンパー修理¥34,000+リアゲート修正・塗装¥53,000、合計¥87,000・工期5日でお返ししました。

小牧市のハリアー(AXUH80・2022年式)— 左側面接触事故

左リアドアの凹みと擦り傷が主損傷で、保険担当者は「ドアの損傷は認定するが、クォーターパネルは事故との直接の損傷が確認できない」として、ドアのみが修理対象となりました。

Poright代表 緒方(板金塗装一筋16年)が確認したのは、ドアとクォーターパネルの境界部の塗装状態です。圧力が加わった際に塗装面にクラックが入っており、このままドアのみ修理すると新旧の塗装の色差が後から目立つ状態になることが予想されました。「隣接パネルへの塗装波及損傷」として写真付きの資料を保険会社に提出した結果、クォーターパネルの部分塗装も対象に追加されました。ドア修理¥39,000+クォーターパネル部分塗装¥23,000、合計¥62,000・工期4日での仕上がりとなりました。

案件 保険担当の認定範囲 最終的な修理範囲 合計金額
ヴォクシー(ZWR90W)後部追突 リアバンパーのみ バンパー+リアゲート修正・塗装 ¥87,000
ハリアー(AXUH80)左側面接触 左リアドアのみ ドア+クォーターパネル部分塗装 ¥62,000

どちらのケースも、Porightが追加申請をしなければ見落とされたままになっていた損傷です。「修理業者が追加見積書を提出すること」は保険修理の通常の手続きの範囲内であり、手続き自体はそれほど複雑ではありません。

ハリアー左クォーターパネルとドア境界部の塗装クラックをPoright代表が確認 — 保険査定の追加申請根拠となった損傷記録

修理範囲に疑問を感じたら動ける3つのステップ

① 修理を依頼する板金専門店と先に話をする

保険会社の査定が終わった後でも、修理業者が追加の見積書を保険会社に提出することは可能です。「保険担当者が言ったから確定」ではなく、板金専門店が専門家として損傷の根拠を示すことで、認定範囲が見直されることがあります。愛知県一宮市の板金塗装専門店・株式会社Porightでは、こうした保険修理の範囲確認に関するご相談も受け付けています。

② 事故直後の多角度写真を記録しておく

「写真では確認できない」とされやすい損傷があります。夕方の斜光でしか見えない凹み、触れてみて初めて確認できる変形などがその例です。事故後できるだけ早く、複数の光条件・角度で写真を記録しておくことが、後の追加申請の材料になります。晴天の正面だけでなく、斜め光での撮影も残しておくことをおすすめします。

③「なぜ対象外なのか」を査定員に確認する

「損傷が確認できなかった」と「確認できたが今回の事故との因果関係が明確でない」は別の理由です。対象外の理由を正確に確認しておくことで、追加申請の際に何を証明すれば良いかがはっきりします。保険担当者への確認は電話でも可能で、説明を求めること自体は問題のある行為ではありません。

まとめ

Poright代表 緒方が毎回必ず実物に手を当てて確認するのは、目視だけでは見落とされやすい損傷を拾い上げるためでもあります。「査定の範囲に納得できない」という状況が生じた際には、板金専門店への相談を一つの選択肢として覚えておいてください。

保険修理の修理範囲について、ご相談はお気軽にどうぞ

ご相談・お見積りは無料です。LINE で写真を送るだけでも概算をお伝えできます。「保険担当者の修理範囲に疑問がある」というご相談にも対応しています。他店の見積書や保険担当者の査定内容をお持ちいただければ、Porightの率直な意見をお伝えします。

Poright(株式会社Poright)愛知県一宮市平安1-6-2 / 月〜土 9:00-19:00(日祝定休)

著者: 安藤(Poright 事務スタッフ) / 公開日: 2026年6月8日

監修: 株式会社Poright 代表 緒方 博紀(1992年生・18歳から板金塗装一筋、板金塗装歴16年)

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