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料金・コスト 2026.06.04

ディーラーと板金専門店の
料金が2〜4割違う
本当の理由|一宮Poright代表が解説

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ディーラーと板金専門店の料金差の構造 — Poright代表が解説

先日、稲沢市からお越しいただいたお客様から、こんな言葉をいただきました。「ディーラーで見積もりを取ったら16万円と言われたのですが、Porightさんは9万円台でしたよね。なぜこんなに差があるんですか?」事務スタッフの安藤(整備士7年・板金塗装屋5年を経て Poright 事務へ)が記録しています。

これは板金修理を検討した方なら一度は感じる疑問だと思います。同じ車、同じ部位、同じ傷なのに、修理費が2〜4割も変わる。「安い方が怪しい」ということではなく、板金塗装という仕事の構造的な仕組みに理由があります。Porightの職人、代表の緒方(18歳から板金塗装一筋・板金塗装歴16年)が、現場で見てきた料金差の正体を解説します。

ディーラーの板金修理は外注が多い構造になっている

多くのカーディーラーでは、板金塗装専門の職人を社内に置いていません。ディーラーの主業務は車の販売・点検・メンテナンスであり、板金塗装は専門技術が求められるため、外部の専門店に外注するケースが一般的です。

お客様がディーラーに修理を依頼すると、実際の作業は提携している板金専門店が行います。ディーラーはその仕上がった車を受け取り、自社名義で請求書を発行する。この流れの中で「外注先への支払い(実際の修理費)」に「ディーラーの取次マージン」が上乗せされます。業者により幅がありますが、修理費の15〜30%程度が乗ることは業界内では一般的とされています。

Poright の代表 緒方(板金塗装一筋16年)は語ります。「以前、別の板金専門店に勤めていたとき、ディーラーから外注を受けることがありました。私たちが受け取る金額と、お客様に請求される金額にはかなりの差がありました。ディーラーが悪いわけではなく、事業構造上そうなっているというだけの話です。ただ、構造的にコストが乗っていることは知っておいてほしい。」

Poright の料金が下がる3つの理由

では、一宮市の板金専門店 Poright はなぜディーラーより安くなるのか。大きく3つの理由があります。

理由① 中間コストがゼロ

Poright では代表の緒方が受付から板金・調色・塗装・仕上げまでを担当するワンオペ体制です。外注費もディーラーへのマージンも発生しない分、修理費を直接お客様に還元できます。大手整備工場が複数スタッフで工程を分業するのとは構造的に異なります。

理由② ショールームや大型スタッフ体制のコストがない

ディーラーは広い展示スペース・接客専任スタッフ・多拠点運営のコストを抱えています。車両販売だけでなく修理費にもその間接コストが反映されます。Poright はその点、小回りのきく体制で運営しており、不要な間接コストをかけない方針です。

理由③ 設備投資を塗装品質に集中している

Poright には汎用の整備設備はありませんが、塗装ブース・フレーム修正機・測色計・調色システムには集中して投資しています。「安くするために設備を省く」のではなく、「板金塗装の品質に直結する設備に絞って投資する」という方針です。

ディーラーと板金専門店のコスト構造比較 — 外注マージンと間接コストの違い

実例を紹介します。先日ご来店の稲沢市のお客様、マツダ CX-5(KF2P・ソウルレッドクリスタルメタリック)で、右フロントフェンダーとフロントドアにポール接触による擦り傷と凹みが生じた案件です。ディーラーで取った見積もりは ¥158,000。Poright での見積もりは ¥88,000、工期4日でした。差額は ¥70,000 です。

使用する塗料のグレードや塗装の工程に大きな差はありません。ソウルレッドクリスタルメタリックは3コート塗装の難易度の高いカラーですが、Poright 代表 緒方は「難しい色こそ調色に時間をかけてきちんと合わせる。それは専門店として当然のことです」と語ります。価格差の大部分は、構造的なコスト差から来ています。

ディーラーが有利な場面・専門店が合理的な場面

同じ修理でも、ディーラーに頼んだ方がいいケースと、板金専門店の方が合理的なケースがあります。それぞれ整理します。

板金専門店(Porightなど)が合理的なケース

ディーラーが有利なケース

特に ADAS のキャリブレーションはメーカー専用の診断機器が必要で、ディーラーや認定工場でないと対応できないケースがあります。Poright では外装の板金塗装は担当しますが、ADAS 再調整が必要な案件はディーラーや認定工場への確認を案内しています。「お客様の安全を守るためには、自分の守備範囲を正直に伝えることも仕事のうちです」と代表 緒方は言います。

板金修理の依頼先選び — ディーラーと専門店の使い分けポイント

まとめ — まず比較見積もりを取ることが出発点

ディーラーと板金専門店の料金差は、技術力の差ではなく外注構造・間接コスト・スタッフ体制の違いから生まれています。「ディーラーが高い」のではなく「構造的にコストが乗る仕組みになっている」というのが正確な表現です。

板金修理を検討するときは、ディーラーの見積もりを受けたうえで、板金専門店にもセカンドオピニオンとして見積もりを取ることをお勧めします。愛知県一宮市・稲沢市・岩倉市・江南市からのご依頼なら、Poright(ポライト)が現物を見て正直な意見をお伝えします。

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著者: 安藤(株式会社Poright 事務スタッフ)
監修: 株式会社Poright 代表(18歳から板金塗装一筋(1992年生・現在板金塗装歴16年))
公開日: 2026年6月4日
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